セブでは様々な肉が骨付きや塊で売っています。
一部の肉専門店を除いて、日本のような薄切り肉は売っていません。
スーパーでも全て“剥き出し”“骨付き”“ブロック”で売っています。
パック詰めされている訳ではないので、自宅では肉を洗い、汚れを落とす、
血を落とす、というような事をしています。
豚バラ肉や下処理してある
日本のスーパーのお肉が恋しい・・・。
今回は子供達のお弁当用や料理の際の手間、効率を考えた
自宅で“肉の薄切りを作る”ことについて記載したいと思います。
セブ島のスーパーでの肉の売り方
セブ島のスーパーに行ってみると大抵どこも下記のような売り方をしています。
売り方は1㎏当たり325ペソと言った感じで売られています。
店員さんからビニール袋をもらい、好きな量を詰めて計ってもらいます。
使いやすい肉の種類
色々な部位がありますが、我が家は色々試した結果、
“ADOBO CUT”一択です。
“ADOBO CUT”はフィリピンの煮込み料理やスープなどに使われますが、
豚肉も鶏肉も“ADOBO CUT”の部位は筋もなく、柔らかい為、
非常に食べやすいです。
その他、HAMやCUTLETなど他の部位も試しましたが、
火を通すと固くなってしまうので、
結局色々な料理に使えるのがADOBOだと思いました。
薄切り肉の作り方
Pearl Korean Meat Shopという専門店で薄切りを頼んだ際、
店員さんが冷凍庫から肉の塊を出してきて、
それを専門の機械で薄くしているのを見て、
これなら自宅でも出来る!!と思いました。
専門の機械はありませんが、包丁で簡単に薄切りにできます。
Pearlはスーパーに比べたら高いので、自作は気軽に節約が出来ます!
薄切りの手順
①使用するのは豚肉のADOBO
肉を洗い、皮が分厚いので皮の部分を包丁でそぎ落とす。
(これは個人的にあまり脂身が好きではないので。皮は焼くと少し臭みが出ます。)
②ビニール袋に適当に入れ、そのまま1晩冷凍する。
③冷凍されたものをレンジで1分程度チンして解凍し、包丁でスライスする。
レンチンし過ぎに注意。解凍し過ぎると薄切りにし辛くなるので、
やや解凍するイメージ。ザクザク薄く切れる。
④下記のような感じになります。
ADOBOカットを冷凍するとブロックが繋がるので切りやすくなります。
このまま焼くと、ほぐれ、食べやすい大きさになります。
見た目以上に柔らかい。
日本の品質には負けますし、Pearlなど専門店に比べれば劣りますが、
コストや気軽さでは良いと思います!
⑤“豚冷しゃぶもどき”と言った感じに使いました。
まとめ
①セブのスーパーには薄切り肉が売っていない。
②薄切り肉を自作し、冷凍保存しておけば、時短料理が出来る。
③柔らかいので子供のお弁当等にも色々使える。
④節約・気軽さ・何と言っても見た目以上に柔らかく食べやすい!!
一手間かける事で、不便な生活のストレスが少なくなります。
是非お試しください!